2022年12月27日執筆
時系列:
・2021年8月27日
コロナウイルスに感染しました。しかし、神様の恵みと憐れみによって命が救われました。
・2021年12月6日
コロナの陰性が確認されました。
・2021年12月10日
午後にビニャン市からバギオ市に搬送され、その夜にはバギオ市のイリサン町に到着しました。それ以来、イリサン町に滞在しています。
・2022年12月27日
コロナウイルス感染症との闘病記録を書き始めました。
状況:
あの時の経験は本当に過酷でした。私はおそらく重症と危篤の境界をさまよっていたのです。
2021年8月27日、ビニャン市バランガイ地区の職員が酸素ボンベを持ってきてくれました。彼らは「病院は患者でいっぱいで、治療が受けられないかもしれない」と言っていました。ベッドもスタッフも不足し、予想外の感染者急増が医療崩壊を招いていたのです。当時、コロナ治療薬はまだ確立されておらず、医療従事者も極限状態に追い込まれていました。職員たちは、自宅で療養する方がまだ少しでも助けを受けられるだろうと提案してくれました。
自宅での闘病:
完全に体力を奪われ、指一本動かすこともできませんでした。まるで死んだような状態で、夜が深まるにつれてさらに悪化していきました。翌日には痛みが徐々にひどくなり、2日目の夜には全身の痛みが頂点に達し、耐えられなくなりました。呼吸を続けられるのか、それとも命が尽きるのか、私はただそれだけを考えていました。
そのとき、私は心からこう祈りました。「主よ、もし私の時が来たなら、どうか受け入れます。でも、もし可能なら憐れんでください。まだ生きていたいのです」。これが最後の祈りでした。その後、意識を失い、夜の間に何が起こったかは覚えていません。
翌朝、目が覚めたとき、驚いたことに体の痛みはほぼ消えていました。まさに神様の恵みと憐れみです!しかし、体力は完全になくなっており、座ることさえできませんでした。かつての強さは失われ、私は自分の無力さを痛感しました。まさに「死の陰の谷を歩む」ような瞬間でした。
それから、動けないまま横たわっていると、「このまま終わってしまうのではないか」という恐怖が押し寄せました。しかし、痛みが消えたのは、私が何かをしたからではなく、ただ神様の恵みと憐れみのおかげでした。
その時、私は恥じました。神様が与えてくださった恵みに感謝もせず、忘れてしまっていたのです。
救いへの気づき:
その後、私はイエス・キリストを通して神様に告白しました。イエス様は私たちの罪を背負い、十字架で命を捧げてくださいました。その贖いによって、すべての人に永遠の命が与えられるのです!栄光は永遠にイエス様にあります!
まとめ:
イエス・キリストが私たちの救い主であり、すべての人に永遠の命を与える道であること を、私は再び深く実感しました。イエス様の十字架の死によって、すでに2000年以上前に全ての罪の代価が支払われ、神様の恵みによって私たちは救われたのです。神様は愛と憐れみによって私を救ってくださり、聖霊様のお導きによって私はイエス・キリストを救い主、私の主として受け入れました。この救いは、信仰を通してすべての人に与えられるものです。イエス・キリストこそが「道」であり、「真理」であり、「命」なのです。この素晴らしい福音が、すべての人に届きますように。